ブログパーツ 30歳代からの資産運用~人生設計と資産形成ブログ ver40s  定期預金の金利とインフレ(1年物定期預金の金利の推移)(良いインフレと悪いインフレ)
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    定期預金の金利とインフレ(1年物定期預金の金利の推移)(良いインフレと悪いインフレ)


    一般的に「定期貯金などの元本保証・固定金利の金融商品はインフレに弱い」とか、「定期預金などの預金ではインフレに対応できない」と言われてきました。
    特に投資本においては、「預貯金はインフレに弱い」と「株式投資はインフレに強い」ということがよく書かれているのを見かけます。
    本当に「株式投資はインフレに強い」のかどうかは私にはよくわからないのでそれは置いておいておきます。

    株式投資する理由に「預貯金はインフレに弱い、だから株式投資をする」をあげている人もおられます。
    かつては定期預金のことを書くだけで、そうした方から批判的なコメントをいただいてきました。
    でも最近は「定期預金はインフレに負けていない」という風に言われる方も増えてきていますよね。

    私の感覚は、「インフレ対策には株式投資の方が強いのかもしれないけど、定期預金でもインフレのチョイ負けくらいではついていける」というものです。

    (関連するエントリー)定期預金はインフレに負けるのか?
    (関連するエントリー)定期預金はインフレに負けるのか?(その2)




    <1年物定期預金と普通預金の金利推移とコアCPI>


    定期預金や普通預金の金利の推移とインフレの指標としてのコアCPIの推移を比較してみます。

      image016.gif

    ※預金金利のデータ元は、日本銀行ホームページ Financial and Economic Statistics Monthlyより
    ※1年定期は、預入金額300万円未満で預入期間が1年以上2年未満の金利です。

    残念ながら、1992年以前のデータはありません。
    1992年から2011年の20年間でいえば、1年物定期預金金利がコアCPIを1997年と2008年を除くほとんどの期間で上回っています。

    「1年物定期預金」は間違いなくインフレに対抗できるとはっきり言えるものではありませんが、「1年物定期預金ならば少なくともインフレのチョイ負けくらいではついていける」くらいは言えるのではないでしょうか。
    一方、普通預金はというと、必ずしもインフレに対抗できるとは言い難そうです。

    1992年以降と言えば、バブル崩壊後からデフレ期なのだから、バブル景気の時はどうだったのかが気になります。

    CPIと定期預金
    ※このグラフは、ダイヤモンドオンラインの記事の引用(現在リンク切れ)


    このグラフを見て、1年物定期預金の金利がCPIに比べてどうなのかは、評価が分かれるところです。
    私の印象は、金利上昇期には物価の上昇に1年物定期預金の金利はついていけないものの、ほとんどの期間は1年物定期預金の金利は物価の上昇に対抗できると感じます。
    もっともこれから先どうなるかは私には分かりませんけどね。

    2008年の一時的な物価上昇は私も記憶があります。
    当時は、これからインフレが続いていくのかという恐怖を感じました。
    恐怖は大げさかもしれませんが、当時の2%近い物価上昇はそれなりに新聞やテレビをにぎわしていました。

    これから長く続いたデフレの反動で、持続的なインフレが起こるケースを考えると、デフレ時よりも定期預金がインフレに対抗しにくくなるとは思いますが、ある程度インフレ対策として定期預金にたよる部分があってもいいと思います。

    インフレ対策としては定期預金でもある程度対応できるという表現をすると、株式投資を否定しているようにとられがちですが、そうは思っていません。
    私自身も株式投資は行っていますし、インフレ時において株式投資が成長してくれると嬉しいと思っています。
    だけど、インフレになれば必ず株が上がるという風にも思っていません。





    <インフレになったら必ず景気が良くなるとは限らない>


    金融施策としてインフレターゲットが話題にあがることがあります。
    なにやら「インフレにすれば景気が良くなる」というイメージで語られる事が多いのですけど、必ずしも景気が良くなるとは限らないといつも感じます。
    同様に、「将来インフレになれば株価も上がるとかインフレを投資利回りが上回るはずなので、株式投資をしていればインフレは心配なくても良い」という考え方も良く耳にします。
    はたしてそうでしょうか。

    インフレには、「良いインフレ」と「悪いインフレ」があると言われています。

    SMBC日興証券 初めてでもわかりやすい用語集「インフレ」より引用
    インフレとはインフレーションの略で、私たちが普段買っている日用品やサービスの値段が上がり続けることをいいます。インフレには、良いインフレと悪いインフレがあります。
    良いインフレは、企業が販売価格の上昇で儲かり、社員の給料が増え、消費者は物価上昇による生活費の増加を給料アップで吸収してもっと商品を買うようになり、商品が良く売れて企業が儲かる…というサイクルで景気は良くなります。しかし、商品の仕入れ価格の上昇ほど商品価格に上乗せできず、企業の業績が悪くなり、賃金が上がらないのに身の回りの商品が値上がりして家計を圧迫するという悪いインフレは経済に悪影響を及ぼします。



    インフレには、「良いインフレ」と「悪いインフレ」があるとするならば、「インフレに誘導すれば景気が良くなる」とか「インフレになれば株価も上がる」とは限らないという事だと私は思っています。
    「景気を良くなったら株価が上がったりインフレになる」というのなら分かるんです。

    「これだけデフレが続けば、いずれそれなりのインフレになるはずので、今、株式投資をしておくのはチャンスだ」と私も思いますが、必ずチャンスとは言い切れないという意味です。
    別に投資を否定しているわけではありません。

    「これだけ不景気が続けば、いずれ景気が良くなるはずなので、今、株式投資をしておくのはチャンスだ」ならば分かるんですが、不景気と好景気というのは相対的なものなので、今がどっちなのか私には分かりません。


    こういう風に書いていくと「曖昧ではっきりしない」という印象を持たれると思います。
    私は20歳代や30歳代の若い世代の人は「こうだからこうだ」で突き進んでも構わないと思いますが、40歳代になれば少しは「こうだからこうなる可能性が高いけど、こうも考えれる」という思考も持つ必要が出てくると思います。
    50歳代や60歳代以降になればなおさらです。

    だからこそ、資産配分(アセットアロケーション)を真剣に考えていく必要があると思います。
    資産配分(アセットアロケーション)を検討していくと、いろんなことを考えると思います。
    「こうだからこうだ」ならば悩む事もなく、株式投資100%とか外貨投資100%とか預金100%で楽ですよね。

    こう言ってしまえば身も蓋もありませんが、預金100%で行く人以外は「預貯金はインフレに対抗できるのか?」に対する一般解は特に必要がないと思います。
    ただ、「定期預金などの預金ではインフレに対応できない」というのは鵜呑みにしてほしくないなと思います。

    資産配分(アセットアロケーション)を真剣に考えている人には自明だと思いますが、答えは人それぞれで正解などありません。
    将来の何に対して備えるのかを踏まえて、定期預金の性質、株式投資の性質を自分なりに考えながら、自分の答えを出していくことが大切だと思います。
    私は、将来のインフレリスクに対しては危機感を持っていますので、こうした検証を大事にしたいと思っています。  
     


     

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    テーマ : 投資日記
    ジャンル : 株式・投資・マネー

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    No title

    >不景気と好景気というのは相対的なものなので、今がどっちなのか私には分かりません。

    景気の感じ方は、業種にやライフスタイルによっても
    感じ方が異なると思います。
    うさみみさんのように、資産形成もしっかりされていらっしゃると
    少しの変化には動じられないのだろうなと思います。
    悪いインフレにはなってほしくないですね!
    年明けからの復興増税!長い目でみたらかなりの金額だと思います。
    10年後くらいを想像すると、厚生年金などの増額分や増税が家計にとても重く感じられます。
    悪いインフレになってしまった場合、預貯金の方が良かったという場合も考えられると私も思います。
    今後も資産配分をしっかり考えつつ、頑張りたいと思います。

    kirara☆28さんへ

    >景気の感じ方は、業種にやライフスタイルによっても 感じ方が異なると思います。

    そうですね。業種によっても違いますよね。

    怖いのは継続的なインフレですね。
    賃金の上昇のないいわゆる悪いインフレになってほしくはないですが、私的にはそれをベースの設定で考えています。

    大切なのは資産配分ですね。

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