ブログパーツ 30歳代からの資産運用~人生設計と資産形成ブログ ver40s  投資効率を語る上で前提とされがちなこと
ラミシール

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  • はてなブックマーク - スポンサーサイト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加



  • 【スポンサーリンク】
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。

    投資効率を語る上で前提とされがちなこと

     
    「投資効率」という言葉の魔力」では、「投資効率という言葉は、人をリスクを取る方向に突き動かす魔力を秘めています。」という風にあえて書かせていただきました。

    長期投資を志す者の多くは、いくら投資に回せるかが最大の関心事になります。
    特に積立投資家にとっては、これはとても大きな話です。

    一方で、バイ&ホールド戦略を取る人の中には、市場が大きく歪んだ時だけ動くという人もいます。
    この人達は、その歪んだ時にいくら投資に回せるか、逆に言えば特に歪んでない時にいかに投資をしないかに工夫を凝らします。

    長期投資を前提にしても、「投資効率」のニュアンスはそれぞれ違うはずです。
    私の感覚では前者の方が多いので、こういう風に書くと誤解されがちになりますが、私はどちらも否定していません。
    我が家が前者を選びにくい環境にあるので、後者の方が馴染んでいると自分で判断しています。




    <投資効率を語る上での前提>


    梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)で「長期投資でリスクは縮小するか」論争はもうやめよう がUPされています。
    この投資効率を語る上で前提が含まれている気がしたので、渡に船ということで引用させて頂きます。(水瀬さんすみません…。)

    「長期投資でリスクは縮小するか」論争の、驚くべき結論は、こうです。
    「長期投資でリスクは縮小する」も正しいし、「長期投資でリスクは拡大する」も正しい。

    この「リスク」という言葉がくせ者です。
    上の図(マルキール氏の主張)ではリスクの定義が「収益率(年率)の変化する範囲」です。
    下の図(山崎元氏の主張)ではリスクの定義が「運用資産額の変化する範囲」です。
    どちらリスクの定義も、その意味で使われることはあり、間違ってはいません。



    このことは、それなりに長期投資のことを勉強している事にとっては驚く事ではないですよね。
    多くの方は、頭の中では概ね分かっていた事だけど、ブログなど書き物にして書くにはそれなりの資料も言葉選びも必要なので難しいということです。
    わたしも同じような事を言葉だけで書いた記憶がありますけど、そのエントリーはブログ移転の際に1年間消しちゃった中にあるみたいです。

    ここでは「長期投資でリスクは縮小するか、拡大するのか」の議論をするために引用したのではありません。

    ■「収益率(年率)の変化する範囲」は、投資期間を長く取る事によって狭くなりますので、長期的には概ね期待リターンに終焉していくとしています。
    ■「運用資産額の変化する範囲」は、年々大きくブレていく可能性があると言う事です。

    我々が注意しないといけないのは、どちらかいえば後者です。
    「どうせプラスの範囲でのブレ幅なのでいいじゃん」と考える人もいると思いますし、私はそれが誤りであるとは言えませんけど、どんなことでも前提条件をしっかり見ておかないといけないわけです。
    (年1%くらいは成果がないと、定期預金に負ける可能性がありますので、プラスだからいいというわけでもないですよね。)


    この2つの事柄は、インデックスで積立投資をする上で大元になっていることでしょう。

    個別株を買えば前者のようにならないかもしれないが、インデックスだとその分散効果でかなりの確率で前者のようになるはずだという前提で、これはなんとなくそうなのかなとおもいます。
    私が個別株はやらないようにしたのは、そんな感覚です。

    タイミングを積み立てにして極端な失敗がないようにすれば、前者のようになるはずだし、後者でも「前者の最終的に終焉した利回り×運用期間」という成果が得られるだろうなと考えていると思います。

    実際もそういう風になるのであれば、リスク許容度が許される限り、投資に回すお金は多ければ多いほど投資効率が良いという考え方が成立します。




    <長期的に運用資産額の変化する範囲は曲者>


    ※グラフは、水瀬さんのエントリー「長期投資でリスクは縮小するか」論争はもうやめよう を参照してください。

    「期待リターン」と「リスク(ブレ幅)」の両者を決めて、これらのグラフがつくられていると思います。
    上手くは説明できませんけど、後者はなかなか曲者なんですね。

    リスク(ブレ幅)は割と過去のデータから推測しやすい半面、金融市場に流れるお金の量が過去以上に増えれば、ブレ幅が大きくはずですので、そうなると長期的には後者はもっと幅が大きくなるかもしれません。

    そして期待リターンの将来予測はそう簡単ではないと私は思います。
    実践的には、過去のデータから推測していくしかありませんけど、それを本気で信じていいのかは私にはわかりません。
    ※期待リターンを過去のデータだけから導く(ヒストリカル法)のは理論的にも明確な誤りであることとみんながそう考えているという誤解を招きかねないとのご指摘を受けましたので訂正します。

    期待リターンはその名の通り、みんなの期待値によって変わるはずで、実際どうなるかなんてだれにも分からないわけですよね。
    もし分かっているならば、一番期待リターンの高い所に全力で投入しますよ。
    全力どころか、借金してでも。


    マルキール氏や山崎元氏、内藤忍氏などの著書の中でこうしたグラフを見て勉強したとしても、「本当にそのとおりになるのかな?」と疑問に思う人もいると思います。
    でもそれだけブレぶれようと最悪でもプラスなんだからいいじゃんって考えている人も多いかもしれません。

    これらのグラフだって、「期待リターン」と「リスク(ブレ幅)」の設定を変えてみたら、いろいろ変化するんだと思います。
    「期待リターン」がプラスであるという前提であるということです。
    「期待リターン」がマイナスになることは私もあまり考えていません。

    しかし、いくら積立投資で時期分散をしても、自分が設定していた期待リターンよりも成果が少ない事もあるということです。
    5年後10年後に、過去のデータから計算した期待リターンそのものが下がってくる可能性もあります。
    そうすると人生設計が狂ってくる人もでてくるかもしれません。
    そういう意味で、後者のグラフは前提条件をしっかり頭に入れて見ておかないと、そうしたグラフだけ見ているだけでは怖いなと思うんです。
    それが曲者だという理由です。誤りだというつもりは毛頭ありません。




    「投資効率を語る上で前提とされてがちなこと」なんてたいそうなタイトルにしたものの、大した事がかけなかったわけです。
    もっともっと書くのもいいのですが収拾がつかなくなります。

    みんながやっている事でも、いろんな疑問をもつことは凄く大切だと思うんです。
    それをし過ぎると疑心暗鬼の塊となり、結局何をよりどころにして投資をするのかがみえなくなります。
    かといって、自分のやっている投資に疑問点を持たないのも恐ろしい気がします。

    「投資効率」という言葉一つとってもいくつかの解釈があるので、自分に合ったものを探してみるのがいいんでしょうね。
    それに、「効率が良い=最上」でもないこともあるのかもしれないなと思います。
    いろんな角度から見て、自分の投資はこんなもんかなと思える形が見えた時に、仮に「あんた効率悪すぎ」と突っ込まれたとしても気にする事はないんだと思います。
    違った視点で見ているからこそ、見えている部分もあるかもしれませんし、そもそもそれぞれ環境が違う訳ですから。
     
     
    関連記事
  • はてなブックマーク - 投資効率を語る上で前提とされがちなこと
  • このエントリーをはてなブックマークに追加



  • 【スポンサーリンク】
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。

    テーマ : 投資日記
    ジャンル : 株式・投資・マネー

    コメントの投稿

    非公開コメント

    ご紹介ありがとうございました。

    こんにちは、水瀬ケンイチです。
    梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーの記事をご紹介いただきありがとうございました。

    記事にも書きましたが、この話の結論は「長期投資でリスクが縮小するか」論争は無意味で、個人投資家としては、「長期投資するなら、率で見ると運用は安定してくる。ただ、金額で見ると振れ幅は大きくなるので、投資額には注意しなくちゃな」というだけのことです。
    詳しい方には、あたり前のことですね(^^;

    さて、トラックバックいただいたこの記事に一点ツッコミを入れさせていただくと、リスクはともかく、期待リターンを過去のデータだけから導く(ヒストリカル法)のは理論的にも明確な誤りですし、まともな機関投資家ならそんなことはしていません。
    以前、こんなブログ記事も書きましたので、ご興味があればご覧ください。
    http://randomwalker.blog19.fc2.com/blog-entry-1972.html
    http://randomwalker.blog19.fc2.com/blog-entry-1973.html

    期待リターンの算出は将来予測の一環であり、難しいものであることには変わりありませんが、難しいからといって明らかにダメな方法を取ってはいけないし、皆がそうしているかのような誤解を広めてはいけないと思います。

    水瀬ケンイチさんへ

    引用させて頂いてすみません。

    >期待リターンを過去のデータだけから導く(ヒストリカル法)のは理論的にも明確な誤りですし…

    ご紹介いただいたエントリーを読みました。
    「リスクは過去データからある程度推計できるが、期待リターンは過去データだけでは推計できない」ということですね。

    感覚的にはそうかなと感じていました。
    というより、期待リターンは期待値なので過去がどうこうより、みんなが将来をどう考えているかなのだと思います。


    >期待リターンの算出は将来予測の一環であり、難しいものであることには変わりありませんが、難しいからといって明らかにダメな方法を取ってはいけないし、皆がそうしているかのような誤解を広めてはいけないと思います。

    確かに誤解を招きかねない表現がありました。
    ご指摘ありがとうございました。
     

    最新記事



    【スポンサーリンク】
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。

    プロフィール

    Author:usamimi30s
    FC2ブログへようこそ!

    FC2カウンター

    現在の閲覧者数  
    スポンサーリンク

    カテゴリ
    最新記事
    最新コメント
    最新トラックバック
    リンク
    勝手にリンク
    相互リンク以外で管理人がよく訪問するサイトです。
    豊健活人生
    為替王
    年間生活費100万円! 36歳からのドケチリタイア日記
    The Goal
    ファイナンシャルプランナーの楽天日記
    吊られた男の投資ブログ
    株をはじめる前に読むブログ

    その他の運営サイト
    逆アクセスランキング
    人気ページランキング

    月別アーカイブ
    ランキング
    にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ
    にほんブログ村
    スポンサードリンク
    ブログタイムズ
    検索フォーム
    RSSリンクの表示
    QRコード
    QR
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。