ブログパーツ 30歳代からの資産運用~人生設計と資産形成ブログ ver40s  投資戦略の発想法と投資をするための準備
ラミシール

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    投資戦略の発想法と投資をするための準備

        
    私が投資をはじめるきっかけになった本が「投資戦略の発想法(著者:木村剛)」でした。
    この本は特に「生活防衛資金」という概念が特徴的であり、投資本の中ではあまり光があたらない投資をする上での準備と心得といった部分が、多くの資産分散型の個人投資家のバイブルとなっていると思います。

    図書館で「投資戦略の発想法 2010」を借りる事ができ、改めて読み返しました。
    この著者は、現在は逮捕されてしまっています。
    でも私にとっては、5本の指に入るバイブルのままだと再認識しました。

     

    「まずは生活防衛資金を貯める」、「そして投資は余裕資金で行う」、「さらに保有資産はできるだけ分散する」というたった3つの基本原則を理解して実践…


    この本の基本理念はここにあります。
    そして更に大事なことは、自分なりの「投資戦略」を構築し、長く続けていくために必要なことを自分で考え持ち続けるという理念です。
    そしてこれはむしろ投資そのものより、更に広い資産形成やマネープランにおける戦略と言った方が私にはしっくりきます。
    私にとっては、投資のバイブルというより、「資産形成と人生設計のバイブル」と言えます。




    <個人投資家になるための準備>


    個人投資家になる前に準備が必要であるという事が、1章を割いて書かれています。
    この本で重要なのがこの1章だと考えています。

    ■まずはバランスシートを作成しましょう

    投資をするとか以前に生活していくには、収入に見合った支出を行っていく必要があります。
    当たり前のことですが、資産形成というのはこうした当たり前のことを積み重ねていくことが、より確実性をもって成長していく最強の武器となるという事です。

    本書において書き記す「投資戦略の発想法」は、人生において必要な資産形成を計画的に着実に行うというスタンスになります。これを英語で言うと、「Grow rich slowly」……Grow(着実に育つ)・rich(ゆたかな生活に向かって)・slowly(ゆっくりと)ということになります。そうです。ゆっくりと、しかし確実に、財産形成をしていけばいいのです。


    これが「投資戦略の発想法」の理念です。
    このように投資本と言うより、資産形成全般の戦略を意識していく中に投資も一定の役割があるというスタンスになっています。

    私も人生設計や資産形成に関するエントリーを発信しているわけですが、この本の中身の多くは、そうしたエントリーに既に書いていることが多いです。

    例えば、「まずはバランスシートを作成しましょう」については、「人生設計と家計のバランスシート」や「家計のバランスシートをつくろう」というエントリーといった具合です。


    ■家は借金してまで買うべきではありません

    投資本の多くが指摘している「家は借りる方が有利」という考え方については、お金の面ではそういう環境にいる人の方が多いと感じます。
    私自身は、家を衝動買いした口です。
    この話題は議論がつきませんが、要するに生活の場をどうするかという部分と合わせてそれぞれが答えを出していくべき事です。
    住宅ローンを組もうとする人は、状況の変化によっては人生を破壊しかねない行為であるという意識を持ったうえで、しっかり検討していかなければいけないです。

    衝動買いで住宅ローンを組んだ私がこんなことを書くのはおかしいでしょうが、結果的に支出をコントロールする術を確立できたから乗り越えられただけで、本来はもっともっとしっかり考えるべきだったとの反省もあるのです。

    私の考え方は、家を買うのもありだと思っています。重要な生活の場ですから。
    それには、自分達がどの程度の資産形成力があるのかを頭金を貯める過程で確認し、その上で何年で完済できるかを踏まえて、住宅ローンの研究をするくらいは必須です。
    私もそのくらいのことは自分でしましたから。


    ■バランスシートを定期的にモニタリングする習慣を確立する

    バランスシートをモニタリングするという作業は、投資の修行そのものなのです。修行なのですから、儲けそこなってもいい。小さな金額を移し替えることなどしなくてもいいのです。自分のバランスシートを管理することを通じて、生きた経済の勉強になればいい。その程度の割り切りで根気よく続けていくべきなのです。


    私もまた、月1回の総資産のチェック(バランスシートのモニタリングと同等)を欠かしていません。
    この本では、投資の勉強になるという面が書かれていますが、私の場合は、様々なお金のことと向き合う重要な機会であり、これまで続けてきた事で重要な情報源となっています。
    自分の資産形成力を知る事で、未来を想定していく事も可能となります。


    ■支出をコントロールすればゴールが近づきます

    私がよく使う「支出のコントロール」という言葉がでてきました。
    そうか、この本で読んだ表現が頭に残っていたのかもしれません。
    支出のコントロールの重要性は、改めて書くまでもありませんね。


    ■何はともかく生活防衛資金を貯めましょう

    まず、いままでの生活水準を落とさずに2年間暮らしていけるだけの資金を準備しておかなくてはならないのです。会社がつぶれても、ゆるがない安心感を確保するために、これは絶対必要なおカネです。私は、この資金のことを「生活防衛資金」と呼んでいます。


    私の場合は、投資を始めようと思った時には、既に生活防衛資金が貯まっていましたので、この考え方は投資を始めるにはいいきっかけでした。
    実際、この考え方は極めて重要なことで、「絶対必要なお金」というのはそのとうりだと思っています。

    この生活防衛資金についても、それぞれが自分のケースにあてはめており、実にたくさんの考え方があるようです。
    自分がやりたいことにあった解釈をしているんだと思います。まあ、自己責任の世界ですから。

    (関連するエントリー)生活防衛資金とアセットアロケーション

    私自身には既に関係ないことですが、「生活防衛資金を貯めないと投資すべきではない」と決めつけてしまえば、資産形成初期の若い人は投資はすべきでないということになります。
    一方で、投資に早くから馴染んでおくべきという考え方もあります。
    私自身、実際投資をやってみて、大金を投資する前に、投資における変動を経験しておくことも大事だと考えるようになっています。

    それでも基本的には、生活防衛資金が貯まってから投資をすべきが正しいと考えています。
    もし生活防衛資金が貯まる前に投資を始めるのならば、支出のコントロールを身につけて、貯金力を身につけていることが必須だと思います。

    生活費1~2年分の生活防衛資金すら蓄えられない人が、ハッピーリタイアメントのための資金が貯められないことは自明です。



    ■10年後は誰にも予測できないのです

    これは実感として正しい事です。
    10年前に今自分の置かれている状況を想像できなかったと同様に、10年後がどうなっているのかは予測できません。
    もちろん予想はできますけどね。

    多くのファイナンシャル・プランナーが教科書的にもっともらしく説いている理屈より現実は複雑なのです。目標金額を定めて、目標利率を決めて、定額を投資に回したところで、現実の利回りはそうなるとは限りません。ですから、もっと鷹揚に構えて、ざっくりとした管理で十分なのです。


    投資を始めたころは、ざっくりという感覚は持てていませんでした。
    投資をする以上、しっかりとゆるぎないという感覚こそ大事だと思っていたので、この部分は読み飛ばしていたのでしょう。

    まあ、どんなことでも、自分の都合の悪い事は読み飛ばし、自分のやりたい事に沿った理屈だけを選別して理論武装していくことの方が多いわけです。
    言いかえれば、いかに理屈っぽく自分の投資を語れたとしても、よくよく考えてみれば自分に都合のよい理屈を縫い合わせている面が多いという事です。
    理屈としての体裁が整っている以上、自分では簡単には気づかない店です。
    気付くとすれば、失敗してから…。
    人間は失敗してから学ぶということかもしれません。

    今の私のスタンスも、ざっくりとした感じです。
    ざっくりとした感じなので、はっきりこうだと理屈だてて説明できないし、説明しようとすれば「ここはこうなんだけど、こうだったりもする」みたいな部分がでてきちゃいます。

    「ざっくりとした管理でよい」なんて言われてどう思うかは、これまでの経験にとって違うかもしれません。
    「大雑把な方向性として思う様な方向に向いているのか」が確認できればいいと思うし、一本道のレールを突き詰めるより、違う視点で常にチェックできるようないいかげんさも大切なんだと今は思っています。


    資産運用を実践する中で、なるべく余剰資金を生み出すように努力していくというスタンスでいればいのです。この余剰資金のことを「セーフティ・マージン(safety margin)と呼ぶのですが、このセーフティ・マージンを増やすように、投資と家計を管理していくことが重要なのです。
     あらゆることが起こりうる将来においては、投資結果などしょせんどうなるかわかりません。インフレがどうなるかなんて予想できません。人生には悪天候の日もあります。晴れの日ばかりではない。ですから、余裕はあればあるだけいいのです。


    余裕はあればあるだけいいというのは、余分な余裕は無駄という考え方もあるので、一概には言えません。
    将来の予測が不可能な以上、この余裕の範囲というのは、難しいことです。
    でも資産形成の初期や中期段階では、余裕をできるだけ生み出すといった方向性でいくべきだと思います。




    <ポートフォーリオの中核は仕事>


    投資を始めようと思ったきっかけは、早くリタイアして仕事から脱したいと思った人が多いのではないでしょうか。
    私の場合は、円キャッシュだけでは将来まずいと思った事が、きっかけでしたが、投資の勉強をして戦略を考えていく過程で、「早期リタイア」を夢見た時期もありました。
    こう考えるのは、一時は自然なことだと思います。

    一方で、何故、投資ができる状況になったのかを考えてみると、仕事で稼いでいるからです。
    生活防衛資金を貯める事ができたのは、投資に回す余裕資金ができたのは、仕事をして稼いでいるからです。
    投資を始めると、不労所得が至高という感覚になり、仕事で稼ぐ事は時間の切り売りだと考えるようになるケースがあります。
    仕事をおろそかに考えなければ、そういう考え方も一理あるし、人生仕事だけではつまらないし。
    でも、だからって仕事をおろそかに考えては、今何が土台となって今があるのかを忘れるようでは、投資で成功することは困難ではないかと思います。

    そういう意味では、「株式売買で財産を形成しよう」というのは、個人投資家としてはしょせん二流なのです。個人投資家にとって、資産運用はしょせん副業なのですから。そのために、仕事に対しては、一番多くの時間を割き、常に攻める姿勢で超一流になることを目指す必要があります。 


    仕事が中核であり、資産運用はしょせん副業という考え方は私も同じです。
    少なくとも現時点では。
    ただ仕事で超一流まで目指す「必要がある」とまで書かれては、ちょっとかみつきたくなります。
    仕事が主で、資産運用が従であることを意識しておくというくらいでいいのではないでしょうか。



    <わからないという不安>

    …世の中はなかなか自分の思い通りにならないものだということもわかりますし、不確実性に耐えていかなければいけないことも分かるはずです。最悪に備えるための思考法も身につきます。
     つまり、株式投資に必要な資質が鍛えられるのです。
     自分でできることの極限を試していく。それが大事なのです。


    これは仕事を極めれば、株式投資に必要な資質が鍛えられるという流れで書かれています。
    この点は、私にはわかりません。
    仕事を極めれば株式投資が成功しやすくなるものなのかどうかもよくわかりません。
    そもそも、鍛えれば株式投資は成功するものなのかもよくわかっていません。

    「不確実性に耐えていかなければならない」、「最悪に備えるための思考法が身につく」というのは、投資をやっていて不確実な変動の渦を経験すれば、理解できると思います。

    自分でできる事をどんどん試していく事は、とても大事だと思います。
    その家庭の中で、いろんな経験と失敗と成功の中で、自分なりのやり方を身につけていくものです。
    その繰り返しなんですよね。


    将来のことは予測できないという不安はだれにでもあります。
    分かりきっていれば、着実で強力な方法論もあることでしょう。

    こどもの頃の勉強は、ほぼ必ず正解があるものばかりでした。
    そんなことに慣れている中で、いきなり不確実な世界に放り込まれて不安にならないわけはありません。
    本に書いてある事すら確実なモノではなく、むしろ当てにならないことの方がはるかに多いわけです。
    いくら理論を勉強したって、理論と実践のかい離があり、それは常に変化していくものです。

    不確実な中で自分を保つには、着実にできるところは着実に押えておくことが一番です。
    そうした土台があるからこそ、変動していく渦の中に入って正気でいられるのではないかとおもいます。
    そうした部分をしっかりと書いている本だと思います。

     



     
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    テーマ : 投資日記
    ジャンル : 株式・投資・マネー

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    No title

    >仕事をおろそかに考えては、今何が土台となって今があるのかを忘れるようでは、投資で成功することは困難ではないかと思います。

    そういえば主人が先日、「仕事に満足していれば他のことに目がいかない」みたいなことを話していましたね。


    >その家庭の中で、いろんな経験と失敗と成功の中で、自分なりのやり方を身につけていくものです。
    その繰り返しなんですよね。


    ほんとその通りだと思います、人生そんなもんかもしれないですね。☆

    りりぃ♪さんへ

    そうですね。
    そもそも人生ってそんなもんかもしれないですね。

    素晴らしい記事ですね

    うさみみさんの考える投資の集大成みたい
    頷くところがたくさんあります

    どんなことを考えて、そして注意して
    投資しているのかってことを知りたいと思うので
    うさみみさんの記事は、とても参考になります
    考えるヒントが詰まってるように思います

    消費しないピノキオさんへ

    私の投資はどちらかいえば失敗の代表のようなものなので、お勧めできるものではありませんが、「どんなことを考えて注意して」は書くようにしています。
    娘に残せることはそれくらいしかないと思っています。
     

    No title

    投資が失敗に近いようであるならば市場を見て投資の勉強に時間をかけたほうがいいのではないでしょうか。ブログのネタを考えて書く時間も含めて<笑
    市場を見ないで楽にリターンを得ることは不可能に近いのでは?
    そんなことができれば誰でも投資すれば儲かってますよ。

    名もない投資家さんへ

    市場を見れば儲かるわけでもないわけで。
    あなたはあなたで市場を見て投資の勉強に時間をかけられればよいだけのことです。

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