ブログパーツ 30歳代からの資産運用~人生設計と資産形成ブログ ver40s  民間の医療保険や医療特約は必要なのか不要なのか
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    民間の医療保険や医療特約は必要なのか不要なのか

     
    私は2010年の生命保険の更新時に、2回目の生命保険の見直しを行いました。
    生命保険の見直しの結果、生命保険に付随している医療特約は不要だと判断し、医療特約を解約しました。

    保険の見直しは2008年頃から検討していて、いろいろ調べていく中で衝撃的だったのは「医療保険不要論」でした。
    私の保険の見直しの経験の中で、「民間の医療保険や医療特約は必要なのか?それとも不要なのか?」についていろいろ検討した事を整理しておきたいと思います。




    <医療保険の必要性>


    2008年に保険の見直しをした時のブログへのコメントでは、その多くが医療保険不要論つまり「医療保険は不要である」といアドバイスが大半でした。
    (にも関わらず2008年の1回目の見直しでは医療特約は継続として判断しました。)

    医療保険の必要性を考えた時に、医療保険にせよ生命保険にせよ、よく考えもせず、よくわからないままに万が一のために必要という前提のもとに加入している方が多いと思いますが、私もその一人でした。
    (私の場合は、医療保険ではなく定期付き終身保険の医療特約という形でした。)

    何のために医療保険に入るのかを考えた時、私の考えは「病気などで入院した時に、入院費用及び生活費に困らないようにするため」だと思いました。

    医療保険が必要だという一般的な考え方として他にも、

    ・健康上の問題を抱えるようになってからでは、保険に入れなくなってしまう
    ・年をとるにつれ保険料が割高になる(若い時の保険料は安い)
    ・収入が安定しない

    ということがあげられそうです。

    病気になったら保険に入れなくなるとか、歳をとると保険料が上がるとかは、保険勧誘員のうたい文句でもあるわけです。

    私もそれなりの病気をしたことがあるので、既に多くの入れない医療保険があり、入れたとしても条件付きになります。
    また、病気をしていても入れる保険がありますが、保険料は相対的に高めになります。
    そういう意味では、健康なうちに医療保険に入っておくことには一定の意味があると思います。
    しかし、それが医療保険に入る理由になるのかなと改めて考えると、私にとって医療保険が必要か不要かを考えるにあたり「必要であれば」健康なうちに入っておかないといい条件で入れないということなのかなと思います。

    「年をとるにつれ保険料が割高になる」については、歳をとればとるほど健康でいづらくなることを考えると自明の理です。
    「若い時に終身医療保険に入っておくと保険料も安く済む」という話を聞きますけど、これはかなり誤解を招きやすい表現です。
    終身医療保険の場合は、定額の保険料を支払う形が多いため、若い時に加入すると月々に支払う保険料が少なくて済むというのは、これはあくまで長期に渡って分割払いをしているからであり、若い時に先に多めに払っているともいえるのです。
    そもそも医療保険の必要性を考えるときに、保険料が高いとか安いで考えるのはどうかなと思います。

    収入が安定していない場合は、医療費がかかるかもしれないという不安は増大してくるはずです。
    ましてや、健康を崩して長期間仕事ができなくなるような状態を想定すれば、不安も大きくなってきます。

    こうして考えてみると、医療保険や医療特約が必要と考えられるケースは存在すると思われるので、一概に医療保険は必要だとか不要だとかはその人の状況や考え方によるんだなと思います。





    <医療保険は不要という考え方>


    「医療保険不要論」の根拠となるのは、医療保険に加入しなくても問題がない状況にあるということの裏返しになります。
    逆にいえば、私達には医療保険が不要だと言えるだけの根拠があって、病気等によってもたらされる多くのケースにおいて対応できることが前提となり、その上で保険に入っているといういくらか不安が軽減される部分を踏まえて、医療保険が不要だと判断できるのではないかと思います。

    ■将来の医療に必要な貯蓄があれば医療特約(医療保険)は不要である

    医療保険が不要であるという状況の条件としては、「一定の貯蓄がある」ことが必要だと思います。

    ただ「一定の貯蓄」とはいくらなのかは、なかなか難しいところです
    例えば、加入しようとする医療保険でもらえるであろう最大の保険料を、自分で既に用意できていてそれを支払っても普段の生活に影響がないのであれば、医療保険に入る意味は相当薄いと言えそうです。
    入院保障だけの医療保険なんかだと、もらえる最大の保険料は計算できるので分かりやすいです。

    私の場合は、過去に貯蓄を頑張ってきた甲斐があって、この「一定の貯蓄」は保有しています。
    保険が足りないお金のためのものであると考えれば、現在入っている最大の保険料以上の余裕資金がある状況にあるということで、医療特約を継続する意味が無いという判断もできます。

    とはいえ、この考え方はもともとその保証で良かったのかという視点が抜けているので、保険の「見直し」という視点における1つの考え方としては成立しても、これだけでその人に医療保険が必要か不必要かの答えが出るわけではないんですよね。

    【私が解約した医療特約について】
    ・手術及び入院した時にしか保険金がおりない一般的なもの
    ・41歳からは、「5日目から180日間の入院で日額5000円で、月約2000円の保険料」となる
    ・入院や手術をしなければ保険金がおりないので、通院では全くおりない



    私が2010年に解約したの医療特約は、手術及び入院した時にしか保険金がおりないという一般的なものです。
    41歳から保険料が大幅に上がるということで、本当に継続が必要かどうかを検討しました。
    「5日目から180日間の入院で日額5000円で、月約2000円の保険料」となり、保険料がこれまでの倍になります。

    入院するような治療費が高額になるような状況で、健康保険を使って足りない分を、「自費(貯蓄)で補うか」それとも「医療特約で補うか(さらに自費が必要な場合がある)」という視点で保険の見直しの判断をしました。

    検討の結果、継続をしないという判断を下したわけで、その過程で、一応下記のような「高額療養費制度」とか、「差額ベッド代」とか「傷病手当金」の検討もしたわけですけど、今思えばただ勉強しただけで、「本当に医療保険とか医療特約が必要なのか不要なのか」を具体的にシミュレーションして検討したわけではなく、たぶん貯金でまかなえるだろうという感覚的な検討だけだったと思います。
    それと、保険料に見合う保障なのかどうかを頭でざくっと考えて、割高だなと思ったから、継続しなかったという部分もあります。





    <民間の医療保険や医療特約は必要なのか不要なのか>


    私のように、現在加入している医療保険や医療特約を継続するか否かというだけの見直しであれば、上記程度の検討でも十分だと私は思いますが、「民間の医療保険や医療特約は必要なのか不要なのか」について検討するのであれば、どういう病気で入院時や通院状況などを想定し、現在の社会保障制度や、医療機関への支払いの仕組み、そしてどのような医療保険があるのかなどをいろいろ検討していく必要があります。

    ただ、民間の保険会社が営利を目的とし、会社の宣伝費を含む運営経費も保険料に含まれていることを思えば、保険料は割高気味になるだろうから、保険に入らなくても良いならば入らずにいきたいということ基本の考え方としております。
    ですので、どうしても保険に入らなければいけない状況ということでなければ、「医療保険不要論」に賛成します。





    <入院時の自己負担額>


    入院時の自己負担額を考える上で、まず、健康保険からいくら支給されたり、還付されたりするのかの要点だけを見ていきます。
    多くの人は健康保険に入っていますが、通常、医療費の3割を負担するだけでよいとされています。
    さらに「高額療養費制度」により、自己負担限度額を超えた部分が払い戻されます。

    【高額医療費制度】
    医療機関や薬局の窓口で支払った額が、暦月(月のはじめから終りまで)で、一定の額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度です。
    ※ただし、差額ベッド代や、食事療養費・入院時生活療養費などの自己負担額及び先進医療の先進技術部分など保険外の負担については対象外
    ※1ヶ月というのは月の初日から月末まで



    高額医療費保障制度(70歳未満の場合)
    所得区分1ヶ月の負担の上限額
    上位所得者(月収53万円以上の方など)150,000円+(医療費-500,000円)×1%
    一般80,100円+(医療費-267,000円)×1%
    低所得者(住民税非課税の方)35,400円


    このように所得により自己負担限度額の上限が違います。
    私の場合ですと「一般(70歳未満)」になります。

    例えば、一般(70歳未満)の方が1ヶ月に100万円の医療費を窓口で支払った場合の負担の上限額を計算します。

    ■負担の上限額=80,100 円+(総医療費−267,000 円)×1%
              =80,100 円+(1,000,000−267,000 円)×1%
              =87,430円
    ※212,570円が高額療養費として支給され、実際の自己負担限度額は87,430円になります。


    私は3週間ほどの入院経験があり、差額ベット代や食事代の自己負担分を込めても、月換算で20万円程度の窓口支払いでしたので、1ヶ月で100万円(窓口支払い)もの入院費というのは稀なのかもしれません。


    入院時の自己負担額を整理してみます。

    ■入院時の自己負担額=高額療養費による自己負担額+入院中の食費の自己負担額+差額ベット代+雑費


    差額ベット代については、基本的に大部屋ではかかりませんが、空き室がないとか、治療に必要だということで患者側が望まなくても差額ベット代を病院より求められる場合があります。
    差額ベット代は、1日3000円〜5000円あたりが多いようです。
    私が入院した時は、大部屋が空いていない事とポータブルトイレが必要だったことから、1日3000円の差額ベット代の必要な2人部屋に最初の1週間いました。

    差額ベット代については、「厚生労働省の通達により、病院都合の差額ベッド代は、患者がその旨に同意しない限りは請求されないこと」になっているようです。

    差額ベット代が必要な部屋に対する説明を受けた記憶がありませんでしたので、差額ベット代を支払わない交渉もできたかもしれませんが、部屋にポータブルトイレがなかったら大変だったし、命を救ってくれてこれからお世話になるであろう医師に対してそんなことを言う気は全く起こりませんでした。

    しかし、長期入院など差額ベット代がかさむ場合には、こうした知識は持っておいて交渉する必要があるかもしれません。
    実際、説明もないままに差額ベット代が必要な部屋にされたり、必要もないのに治療には広いところが必要だというもっともらしい説明を受けて差額ベット代が必要な部屋にされたりする場合があります。



    入院するということは、その間は仕事にいけなくなるということですから、その間のことも考えておく必要があります。
    こうした場合には、健康保険から「傷病手当金」を受けることができます。

    傷病手当金は、被保険者が病気やけがのために働くことができず、会社を休んだ日が連続して3日間あったうえで、4日目以降、休んだ日に対して支給(1年6ヶ月間)されます。

    ■傷病手当金の額は、病気やケガで休んだ期間の1日につき、その被保険者の標準報酬日額の3分の2に相当する額です。

    こういったことを踏まえて貯蓄を切り崩して問題がなければ、そもそも医療特約(医療保険)の必要性はないと言えそうです。


    「民間の医療保険や医療特約は必要なのか不要なのか」を考えるには、こうした金銭面の検討が必要です。
    その上で、医療保険に加入しなくてもよいと言い切れるくらいの資産形成を目指していきたいものです。





    このエントリーは、2009年3月1日にUPしたものを修正しています。
       
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    パンチのあった親友【その5・保険の話】

    前回の記事(パンチのあった親友【その4・投資の話】)のつづき アメリカから一時帰国していた親友の泰政(やすまさ・仮名)と一杯やったときの話を書くつもりで文字を綴り始めましたが、記事が横道にそれて長くなりすぎました。 そろそろ疲れてきたので、彼とのメールでのやりとりが残っているもののうち「保険」に関するものをいくつか抜粋して(彼から質問メールがきました)、この記事シリーズは終わりに...

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    基本的にいらないと思います。

    私も医療特約は原則いらないと思います。

    疾病のときに必要な保障は、

    1.働けないことによる所得補償

    2.治療費

    だと思いますが、1について貯蓄と健保の傷病手当金で十分ならそれでいいと思います。

    2についても健保があれば最大でも負担額はしれてますので自由に使える貯蓄で備える方が効率的だと思います。

    ただ私は高度先進医療のときは健保がきかず、かつ貯蓄で備えるのは非効率的なのでその分に備えるためだけの医療保険には入っています。



    ちなみに差額ベッド代ですが、

    >病院都合の差額ベッド代は、患者がその旨に同意しない限りは請求されないこと

    という説明と、そういう場合は健康保険の適用対象となるという説明(たとえば、 http://shakaihokenroumushi.livedoor.biz/archives/50269348.html" target="_blank">http://shakaihokenroumushi.livedoor.biz/archives/50269348.html )の両方をみかけます。

    実際はどちらなのか私も今気になっています。

    Re:基本的にいらないと思います。(03/01)

    Falgonさん



    基本的にいらないとうさみみも考えていますが、夫婦の場合は1人の意見では決定できない面もありますので、一気に見直しとはいかないですね(笑)

    このネタはあと2回続く予定です。



    高度先進医療の場合ってどのくらいの費用がかかるのかとかご存知でしょうか?

    今回の医療特約の見直しの範囲外ですが、非常に気になっています。





    >ちなみに差額ベッド代ですが、

    >病院都合の差額ベッド代は、患者がその旨に同意しない限りは請求されないこと

    >という説明と、そういう場合は健康保険の適用対象となるという説明の両方をみかけます。



    これは初耳の情報でした。ありがとうございます(^^♪

    もし後者の場合ですと、負担が減っていいですね。

    ちなみに、うさみみの入院の場合は差額ベット代は自己負担でした。

    Re[1]:基本的にいらないと思います。(03/01)

    うさみみ1969さん



    >基本的にいらないとうさみみも考えていますが、夫婦の場合は1人の意見では決定できない面もありますので、一気に見直しとはいかないですね(笑)

    確かに家族の問題なのでよく話し合って二人が納得して決定しないといけませんね。

    私の場合は共働きなので所得補償系は全く気にせず、一人の収入で暮らせるような支出のコントロールに力を入れています(笑)。



    >高度先進医療の場合ってどのくらいの費用がかかるのかとかご存知でしょうか?

    >今回の医療特約の見直しの範囲外ですが、非常に気になっています。

    パッと見つけたのが http://lify.jp/contents/health/h03.php" target="_blank">http://lify.jp/contents/health/h03.php ここで、高いものだと300万くらいですね。

    私の加入した保険の約款によれば最高額は610万くらいだったと思います。

    ちなみに先進医療(高度先進医療から名前かわったみたいです)の大部分(特に技術料の高いもの)はがん治療なので、がん保険で代理できるかもしれません(厳密に検討していませんが)。

    逆にがんにでもならない限り高度先進医療の高いものはあまり使わなさそうで、20代前半だと全く実感がないのでやめてしまおうかと思うこともあります(笑)。

    Re[2]:基本的にいらないと思います。(03/01)

    Falgonさん



    非常に分かりやすく解説されているサイトですね。

    ありがとうございます(^^♪

    などほど300万円とかになると貯金を切り崩すのはかなり痛いですね。

    この件はいずれ取り上げさせていただくかもしれません。



    がんになるとそういうケースが出てくる場合がありそうです。

    命に関わることでお金で解決できるならば、そういう治療はやはり受けたいですもんね。



    医療保険はどの程度の可能性があるかってのが難しいですね。

    安全資産として蓄えておくことがやはり大切なんですね(^^♪

    管理人のみ閲覧できます

    このコメントは管理人のみ閲覧できます

    そもそも、医療保険などというムダなモン払う金があったら
    子供の学費と食費に回すべき。

    普通は、日々の諸々でカツカツなんですよ。

    学費も食費も家も保険もって…ぜいたくだ!

    そもそも、食をきちんとした上で頭脳と心身をきっちりトレーニングしとけば
    保険が必要になる状態は避けられます。

    それでも余裕があったら、保険金なんかより、親の葬儀代とか、子供の教育費のような現実的な資金に充てた方が、大分賢明です。

    平均寿命まで生きれば、後は年金生活もアリでしょう。
    それまでは働かなきゃ、終身雇用とはいえないし、生涯現役とかあり得ないしね。

    ななしさんへ

    貯金がない人など医療保険が必要な方もおられますが、できれば払いたくないのが医療保険ですね。
    1日1万円とか聞けばなんとなく安心感が産まれそうですが、実際計算する人は少ないけど、もらえる額が案外少ないものですしね。

    ただ、食をきちんとした上で頭脳と心身をきっちりトレーニングしとけば保険が必要になる状態は避けられるというのは、危機管理としてはちょっと怖いです。
    私が健康に自信がないだけかもしれませんが、年を取るにつれ身体にガタがきます。

    私はしっかり貯金をしておけば、保険が必要になる状態は避けられるというか必要ないというスタンスです。

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