どの籠に盛るのか
何かが出れば、反応するという感じだけど、そりゃそうだよね。
上げれば喜ぶ人だけではない、売って儲けたい人もいるんだもん。
今日の、NY株は弱含みそうですね。
日経平均 16420.47(▼0.63%)
TOPIX 1596.74(▼0.54%)
香港H株 14338.88(+0.29%)
SENSEX 15465.40(+0.28%)
先日のシカゴ日経平均先物
10年米国債利回り
昨夜のVIX指数 (ピーク37.4[17日])
投資をやってきて、「いくつかの籠に盛る」ってことは意識してやってきました。
いわゆる、国際分散投資って奴です。
今、生き残っているのも、この分散のお陰だと思っています。
これまでは、景気が良くなっている状態の中での投資であったけれども、これからは、景気減速ってことも意識してやっていかないといけないなって感じています。
過去、ライブドアショックなどで、投資やめようかなんて思ったときもありました。
「そんなに利益あげていないのに、失うときは一瞬」ってのはしんどいなって。
でも、投資って、短期や中期的に見ればそういうもんなんですね。
やはり、あげすぎたものはどこかで修正されるんだよね。
そんなことを進歩なく繰り返していて、今でも投資を続けられているってのは、やっぱ分散投資のお陰だと思うんです。
●たいした利益もない⇒分散投資は一気に儲かりません。
●強烈な波が起こっても、損失はかろうじて、過去の利益を失う程度まででなんとか収まっているんです。
分散投資ってのは、自分の好きな商品を買ったら、気に入らない商品でも、比率の合わせて買います。
大好きな「中国株」を買い増せば、よく知らない「米株・欧州株ファンド」も意識的に買い増ししますし、日本株にやや疑問をもちながらも、ETFを買います。
新興国の株式だけではなく、先進国もってな感じです。
もちろん、外国債券も買いますし、FXのポジも増やします。
なにか自分の相場観で起こした1つのアクションによって、相場観にないものも買い付けるというのが、分散投資ってことなんだと思っています。
そんな感じで、今でも、1つの籠にもらないってのは、続けています。
これだけは、「絶対守っていくルールの1つ」なんだと思っています。
これが、うさみみの投資の基本形ってことですね。