ブログパーツ 30歳代からの資産運用~人生設計と資産形成ブログ ver40s  □生命保険・個人年金保険・お宝保険(見直し)
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  • お宝保険とは(予定利率・標準利率の推移と違い)

     
    「この生命保険は、お宝保険ですね。」という表現を使う事がありますが、お宝保険とはどういう保険のことを言うのでしょうか。
    お宝保険というだけあって、今ではもはや入れない保険であるというイメージと、保険を解約しない方がいいというイメージがありますね。

    私もいわゆるお宝保険を持っています。
    その1つは、最終的に受け取る金額は3倍以上という保険契約になっています。
    お得かどうかについては、保険料を一括で払うか、毎月払っていくかによっても違いますし、どの時期に受け取れるかなどのいろんな条件があるので、一概に3倍以上になるからよいとは言えないわけですが、今に時代では考えられないような利回りになるという意味で「お宝保険」なのかなと思っています。




    <予定利率の推移>


    一般的に、「お宝保険」とは一体どういう保険を言うのでしょうか。
    保険については、一種の金融商品であり、やはり利回りがどうなのかが重要な視点の1つになるんだと思います。

    【予定利率とは】(Wikipediaより引用)
    予定利率(よていりりつ)とは、生命保険の契約者に対して約束する運用利回りのこと。
    契約者が支払う生命保険料は、事務経費が差し引かれたのち、死亡保険金・満期保険金・年金などの支払いに充てるため、「責任準備金」として積み立てられる。責任準備金の運用利回りが「予定利率」であり、予定利率が高いほど、契約者にメリットがある(保険料が割り引かれる)。当初の予定利率と実際の運用利回りの差は「利差(損)益」と呼ばれ、生命保険会社の収益のひとつである。



    「予定利率」とは、保険会社が生命保険の契約者に対して約束する運用利回りのことです。
    この予定利率は、保険に加入した年月によって決まっているようです。

    国内生命保険会社の標準的な予定利率の推移(保険期間20年超)
    契 約 期 間保険期間(20年超)
    1952年(昭和27年)3月まで3.00%
    1952年(昭和27年)4月~1976年3月4.00%
    1976年(S51年)4月~1985年3月5.00%
    1985年(S60年)4月~1993年3月5.50%
    1993年(H5年)4月~1994年3月4.75%
    1994年(H6年)4月~1996年3月3.75%
    1996年(H8年)4月~1999年3月2.75%
    1999年(H11年)4月~2001年3月2.00%
    2011年(H13年)4月以降1.50%


    「国内生命保険会社の標準的な予定利率の推移(保険期間20年超)」を見てみると、バブル景気の前後の予定利率は、5.5%とか5%となっており、私が入っている保険は予定利率が5.5%のものと4.75%のものがあり、かなり予定利率が高い時期に加入しています。

    ちなみに、生命保険の予定利率が1.5%だとしても、銀行の定期金利はせいぜい年0.5%だから断然お徳だという印象をお持ちの人がいるかもしれませんが、それは大きな誤解です。
    保険については、支払った保険料から保証にかかるコストなどが差し引かれ、残りが契約満了まで予定利率で運用される形ですので、実際の利回りは予定利率よりも当然低くなります。

    実際にどれだけ帰ってくるかを比較しないといけないわけですけど、預金保険機構の対象の定期預金の場合は万が一預けていた金融機関が破たんしてもペイオフの対象となるので1000万円までは保護されますが、保険の場合は保険会社が破たんした場合全額保護はされませんので、ただ利回りだけを比較するのもどうかと思います。





    <お宝保険とは>


    お宝保険とは、予定利率の高い時期に加入した保険のことを言いますが、はっきりした定義があるわけではないようです。
    平成8年3月までに入った保険は予定利率が3%以上であるという意味でお宝保険という方もおられますし、もう少し限定すると。予定利率が4.75%以上の昭和51年4月から平成6年3月までに加入した保険をいう方もおられます。

    予定利率が高いと、保険料の支払いが安くなりますし、途中解約時の解約返戻金が多くなりますし、なにより貯蓄性のある保険の場合は満期返戻金が多くなります。

    一般的には「お宝保険は解約すべきでない」と言われていますが、私個人としては保険料が無理なく支払え、現在の生活にややゆとりがあるのであれば解約はしない方がいいと思っています。

    (関係するエントリー)定期付終身保険の評判<転換勧誘の実例>

    上記のエントリーでは、私が実際に保険勧誘員に転換を勧められた実例をあげさせていただいています。
    保険勧誘員が、予定利率の高い保険を、お宝保険であることに我々に気付かさせずに、予定利率の低い保険に転換させようとタイミングをはかって営業にきたなと私は感じました。
    こうした転換の誘いには、基本的には応じるべきでないと思いますし、そのためには自分がお宝保険に入っているかどうかを知り、その予定利率がどのくらいなのかを把握しておく必要があります。

    予定利率が大きく下がっても保険勧誘員の説明に納得して転換するのであればかまわないと思いますが、知らず知らずのうちにお宝保険の有利な部分だけが削られてしまうのはもったいないと思います。





    <標準利率の推移>


    「標準利率」とは、生命保険会社が契約者に実現不可能な利回りを約束することを防ぐ為に設定しているもので、毎年9月を基準に新発10年国債の過去3年間の平均利回りなどを基に金融庁が算出していて、生命保険会社が契約者に約束する運用利回り(いわゆる「予定利率」)の目安となっています。 (標準利率は、10年物国債の過去3年または10年の平均利回りのうち低い方に一定の率をかけて計算し、現在の利率と0.5%以上の差が出た場合に改定する仕組みになっています。)



    10年物国債の利回りが大きく低下してきている状況になっているので、金融庁は、2013年4月以降の標準利率について、現行の年1.5%から1.0%への引き下げを決めているようです。
    この標準利率が下がると、生命保険会社生は将来の保険金支払いに備えた毎年の積立金を増やすことが定められていて、積立金を増やす原資を確保するためにも保険料の値上げが行われるのではないかと言われています。

    これまでの標準利率の推移を見てみます。

    標準利率の推移(金融庁)
    契 約 期 間標準利率 
    1999年3月31日まで年2.75%
    1999年(H11年)4月~2001年3月年2.00%
    2001年(H13年)4月~2013年3月年1.50%
    2013年(H25年)4月以降年1.00%見込



    予定利率の推移については、金融庁の標準利率の推移も合わせてみていく必要がありますね。





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    保険と向き合ってみよう(保険料の仕組みとお宝保険とは)

     
    私たちの時代は、新入社員の時に保険レディの勧誘で生命保険に入った人って結構多いですよね。
    私も個人年金保険に入りました。
    自分で進んで入ったというよりも、保険レディに勧められて(押し切られて…いや、泣き落されて…)入りました。

    あえて「入らされた」と書かないのは、まあ加入してもまあいいかと思ったからです。
    さすがに、知り合いでもないおばちゃんに泣き落とされても嫌な保険には入らないですよ。
    とはいえ必要性を感じていたわけではなく、自分の意思かといえば微妙かもしれません。

    生命保険の方は、父親から否応なしに引き継ぎました。
    これは、無理やり引き継がされたといっても言ってもいいでしょう。
    そんな経緯で入った保険ですから、内容の概略くらいしか知りませんでした。
    必要だから入ったと胸を張って言えるものではないので、なぜ必要なのかから考えて行かないといけませんよね。
    基本的な考えはそうであっても、なかなかそんな風に合理的に行動できないものです。

    私は「保険料控除を受けられる」という理由で、個人年金保険に入りました。
    税金の還付を考えれば、単利で考えるとかなりの利回りが良くなるからです。
    また生命保険の見直しをしていても、年間10万円までは保険料控除を受けられるからということで、そのあたりまでは負担してもいいという気持ちになりがです。

    低金利時代の現在、個人年金保険は予定利率が低い為にお勧めできないと一般に言われています。
    仮に予定利率が高くなったとして(=好景気)、予定利率が上昇したとしてもやはり投資の方が期待リターンが上回るでしょうから、個人年金保険に注目は集まりにくい状況になります。
    しかし当時加入した個人年金保険は、現在ではお宝保険と言われるほどに、投資の期待リターンにも匹敵する超長期高利回り商品になっています。
    私より上の世代には、お宝個人年金にたくさん加入して早期リタイアを実現した人すらいます。
    合理的に考えるっていっても難しいですし、ましてやそのように行動することはなかなか大変だと思うのです。

    まあいろいろありますが、保険に入るにせよ、見直すにせよ、自分で考えるようにしたいものです。
    いろんな葛藤があるにせよ、自分で考えて自分で1つの行動を選択したいですね。
    保険の見直しをするのに、そもそもなぜ保険に入るのかを考えましたが、その他にもいくつかの視点があると思うので、じっくり考えて行きたいと思います。





    <入っている保険の内容を確認する>


    「自分がどんな保険に入っているのか」知らない人は確認をすることをお勧めします。

    ■保険証書はまとめて保管する
    保険証書は大切なので1か所にまとめて保管するようにしています。

    ■保険の内容をチェックする
    保管場所や補償内容を家族で把握しておかないと、いざという時に請求漏れしたりしちゃうと本末転倒です。

    私と同様にそれほど考えずに生命保険に入ったという人は、「必要以上の保障額になっていないか?」もしくは逆に「保障額が不足してないか?」を定期的にチェックしていく必要性があります。





    <保険の見直しの必要性>


    保険について勉強していくにつれ、「必要な保障額というのは変化していくもの」であると感じました。
    職業や配偶者の仕事の有無、子供の有無と年齢、住宅が持ち家か賃貸かなど、その家庭の状況により必要な保障額は変化していくものです。
    また、その時点での金融資産も大きな要素です。
    既に金融資産が必要な保障額を上回っているならば、必ずしも保険に入る必要はないわけです。

    それなりの金融資産を持っている場合、万が一入院という事態になったとしても保険に頼らずにある程度の生活が可能であれば、医療保険には入る必要はないという考え方もあります。
    もっと金融資産があれば、死亡保障額を減らす事もできるかもしれません。
    さらに金融資産があれば、生命保険に入る必要性がないかもしれません。

    保険に入るにはコストがかかります。
    何のために保険に入るのかを考えながら、保険と向き合っていくのが良いですし、「必要な分だけ保険に入る」といった家族の基本方針を決めて、それに従って保険を見直していく姿勢が大切ですね。






    <必要な保障額を決めるのは大変なこと>


    とはいえ、必要な保障額を決めるのは、なかなか大変な事です。
    保険や遺族年金、死亡退職金などの勉強をしなければいけないというのも大変なことですが、それはとにかく勉強すればいい事です。
    必要な保障額を決めるには残された家族が生活できる額を決めなければなりません。
    これがかなり大変です。
    決めなければならないというのは、「決断しなければならない」からあえてその表現にしています。

    今はいろんなサイトで条件を入力すると必要補償額を算出してくれます。
    また、ファイナンシャルプランナーに相談すると有料ですが教えてくれます。
    自分で考えて自分で行動して算出しなくても一定の答えは出てくるわけですが、最終的に決断するのは「自分」です。

    生きたお金の使い方をするためには、自分で納得して決める必要があると思います。
    しかし、実際のところ未来なんてわからないわけですから、多かれ少なかれ「不安」を感じます。
    この「不安」を感じる度合いは人によって違いますから、悲観的な人は楽観的な人に比べて必要と考える保障額が増えがちですので、その分多く保険料を払う事になります。

    私はどちらかといえば安全側が好き(悲観的)な性格なので、保険料を多めに払う保険会社にとってお得意様のタイプになります。
    また、自分で考えて決めたい性格でもあります。

    保険の見直しを実行していくにあたり、自分で考えて決めることにしました。
    自分で考えて行動すると失敗する事も多いのですが、それはそれで受け止めて修正していけばいい事です。
    そうして学んだ事は必ず身に付きますし、それを大切にしたいのです。





    <保険料の仕組み>


    支払う保険料は、どのような仕組みになっているのでしょうか?

    生命保険の場合、一般的にいわれているのはこの3つの予定率で算定されます。

    ■予定死亡率:人が死亡する確率のことで、生命表をもとにして、性別、年齢別に計算する。
    ※生命表とは、男女別、年齢別に、生存率、死亡率、平均余命などを示した表のこと。
    ■予定利率:生命保険の契約者に対して約束する運用利回りのこと(保険金を支払うための財源の予想運用収益の割引率)
    ■予定事業費率:保険会社が保険事業を運営する上で必要となる事業費(人件費・物件費・事務費・宣伝費など)の割合



    保険に関する専門用語は難しいですよね。

    また「お宝保険」という言葉がありますが、平成7年ごろまでに入った保険は予定利率が高い事からお宝と言われています。

    (保険期間20年以上の予定利率の推移)
    ■昭和51年3月2日~昭和60年4月1日    5.00%
    ■昭和60年4月2日~平成5年4月1日     5.50%
    ■平成5年4月2日~平成6年4月1日      4.75%
    ■平成6年4月2日~平成8年4月1日      3.75%
    ■平成8年4月2日~平成11年4月1日     2.75%
    ■平成11年4月2日~平成13年4月1日    2.00%
    ■平成13年4月2日~             1.50%

    平成7年頃までの予定利率は3.75%以上ということです。
    生命保険会社は契約者が積み立てた保険料を運用するわけですが、その運用益を予定しています。
    これを予定利率といいます。
    私たちが支払う保険料はあらかじめ予定利率分を割り引かれています。
    生命保険会社が予定利率を上回る運用ができなくても関係なく、予定利率分保険料が割安になります。
    ですので、金利の低い現在はこれらを「お宝保険」と言っているのです。

    予定死亡率とは、性別、年齢別に、生存率、死亡率、平均余命などのデータを割り出し、そこから死亡する確率を算出したものだそうです。
    予定死亡率が高ければ保険会社が保険金を支払う確率が高くなるので、保険料も高くなります
    ですので年齢が高くなればなるほど、保険料が高くなっていきます。

    予定事業費率とは、必要経費のことで保険会社によって異なるようです。
    リアルな店舗を持たないネット証券などはこうした必要経費が安くおさえることができるので、大手に比べて割安な保険料を提供しているところが多いようです。
    ネット生保が割安と考えるのか、大手生保を割高に考えるのかはそれぞれかもしれませんね。





    <保険と病気>


    病気を患っている人は、生命保険の種類によっては加入できない場合や保険料が割高になったりすることがあります。
    予定死亡率の考えでは性別によって死亡率が異なるのと同じように、病気になったことがある人とない人が同じ保険料では公平性が損なわれてしまいます。
    現在、病気でなくても、過去の病歴がある場合にも、同様に保険料が高くなったり、保険金の支払条件が厳しくなったりと言う制約が加えられるのは公平性を保つという意味で当然のことです。

    このことを逆に考えると、病気をした人も条件なく入れる保険は、同じ保険料であれば健康な人にとってはとても不利な保険と言えます。
    この辺はチェックしておく方がよいですね。

    保険加入の際の「告知義務」で病歴を偽ったり職業を偽ると、保険金が支払われなかったり契約を解除されることもあるそうです。
    私の様に一度病気を患ってしまうと、保険を乗り換えるのには条件が悪くなってしまいます。
    少しでも条件のよい保険に入るには、健康なうちにということなります。







    このエントリーは、2010年2月12日にUPしたものを修正しています。
     
        
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    医療特約(医療保険)の見直しと不要(解約)という結論【2009年版】

     
    2008年に医療特約(医療保険)の見直し作業に着手したものの、結果的には見直しを先送りしました。

    公的医療保険の使えない先進医療のために「先進医療保障」に加入すべきか
    医療保険の勉強まとめと医療保険は損か得かの損得勘定【2008年編】
    生命保険、医療保険、個人年金保険の見直し(必要か不要か)【2008年版】
    差額ベッド代(特別療養環境室料)は支払わないといけないか(厚生労働省通達、 差額ベット代がかかる条件・基準)
    医療保険(医療特約)の検証と費用対効果【2008年版】
    生命保険と医療保険の見直しのプロローグ【2008年版】 

    しかし医療特約(医療保険)については踏ん切りがつかなかっただけで、不要だと考えていました。
    現在の「医療保険や医療特約は必要なのか不要なのか」についての基本的な考え方は、下記エントリーをご参照ください。

    (関連するエントリー)民間の医療保険や医療特約は必要なのか不要なのか



    【2009年3月4日 医療特約は継続必要なのかより】

    入院しても貯蓄を切り崩して問題がなければ、そもそも医療特約(医療保険)の必要性はないといえます。
    それでもなお医療特約を継続する意味があるのかを考えて行きたいと思います。

    医療保険不要論は、かなり強力です。
    入院日数も減少傾向にあるようですから、180日の入院を保障してもらう必要性は薄まってきていると言えます。
    平均的な入院日数は、がんであっても120日以下である場合がほとんどで、脳梗塞についてはそれ以上となる可能性が高いようです

    (関連するエントリー)医療保険の勉強まとめと医療保険は損か得かの損得勘定【2008年編】

    以前いただいたコメントを転記させていただきます。
    >平均在院日数とは1つのベッドに1年間で延べ入院した平均日数のことです。
    >だから、1人の患者が何度も入退院を繰り返している患者も含まれています。
    >40日の入院1回の方、3回の方、10回の方も平均は同じ40日です。
    >ところが1回の方は通算入院日数は40日、3回の方は120日、10回の方は400日入院しています。
    >医療保険の保障は入退院を繰り返す入院になると一般的には通算の入院日数を1入院とみなされます。
    >また、そのような入院になる病気とは生死に関わる重い病気の時、そしてそんな病気を生涯で何度も罹患される方は滅多にいません。
    >1度ですね。そんな時に保障が必要です。

    平均在院日数を見ても、入院を繰り返す場合があり、入院日数が何日と考えるのは難しいということです。
    同時に、何度も入院するようなケースは非常に稀であることもうなずけます。
    しかし、そういう時のことを考えておく必要はありそうです。

    また、医療特約の見直しの1つの考え方を提示いただいています。参考になるのでさらに転記させていだたきますと、
    (「5日目から180日間の入院で日額5000円で、月約1300円の保険料…40歳までの保障内容の場合、)
    >今の入院保障でしたら継続するメリットは何もないと思います。
    >1入院120日=4ヶ月、4ヶ月入院した時の医療費負担額の目安は約30万円です。
    >それに対して、これから支払う保険料は30万円に何ヶ月で同額になるか計算すれば良いのです。
    >保障は病気にならないとされません。でも、保障してもらうために保険料は払い続けなければなりません。
    >だから保険料と自己負担額を見比べるほうが確実なのです。保障してもらう額の計算をするから真実が見えなくなります。
    >1入院の定義は、「支払い事由に該当する入院を2回以上し、その原因が同一であるとき、退院日の翌日からその日を含めて180日以内に次の入院を開始した場合は、1入院とみなす」ということです。

    保障してもらう額の計算をするから真実が見えなくなりますというご指摘はすばらしいと思いました。
    保障に対して保険料が見合うのかという検討は、必ずやっておくべきやらなければならないことでした。

    もし十分な貯金がないのなら保険は必要です。
    結果論として保険をかけた方が得な場合は存在するものの、保険会社が保険料から引く莫大な経費を考えると保険は本来割に合わないものであると考えるべきです。

    4ヶ月入院した時の医療費負担額の目安は約30万円として、これから支払う保険料が30万円になるためには、
    30万円÷1300円÷12=19.2年です。
    う〜ん、計算してみたものの実は上記の考え方はイマイチよくわかっていません。

    少し違う視点で見てみます。
    「5日目から180日間の入院で日額5000円で、月約2000円の保険料」の医療特約の場合で考えて見ます。

    入院が180日にもなる重い病気には1度しかかからないという前提で、180日間で最大90万円(=180日×5000円)の保証を得られるということです。
    6ヶ月以内の入院であれば医療費の自己負担額(差額ベット代除く)は、ざっと月約10万円×6ヶ月=60万円です。(差額ベット代を1日3000円見込んだとすると114万円)
    1日3000円の差額ベット代を見込んでもある程度補償されます。

    一方、60歳までの19年間に払い込む保険料は、約45万円(=1300円×12×19年)となります。

    はたして、180日入院する可能性がどれだけあるのか。
    それを踏まえたうえで、45万円を支払うだけの価値があるのかどうか。
    入院しなければ、また短期の入院であれば、元はとれないでしょう。
    また保険料としてもらった分は、医療費控除の計算に入れることができません。
    それにそもそも元を取るという発想ってのはどうなのかって思います。

    余裕資金を持っている場合に、医療特約をかけ続ける意味があるのかを、考えていかないといけないですね。







    <医療特約(医療保険)の解約という結論>


    2008年とここまでの検討を踏まえ、医療特約(医療保険)の見直し結論出していきます。
    我が家の場合は、「医療特約は継続必要なのか」に対する結論ということです。


    【2009年3月6日 医療特約(医療保険)の見直しの結論より】

    原点を振り返ってみて、何のために医療保険に入るのかを考えると、「入院した時に、入院費用及び生活費に困らないようにするため」です。
    これは、「長期入院が必要な場合に備えるため」といいかえることができます。

    現在の医療特約は最大で180日の保障(別の大病をわずらう可能性は低いという前提)となりますので、180日×5000円=90万円 の保証が最大の保障額ということで考えてみます。

    180日も入院することはまれではあるが、保障とはそういう万が一のためのものであります。
    しかし、180日入院保障といえば一見すごいようにも見えますが、金額にすればたかだか90万円しかもらえません。
    単純に考えて、その最大90万円を自費で払っても生活に全く影響がなければ、そもそも医療特約を継続する意義は相当薄れてしまうはずです。

    では、去年はどんな理由で継続という判断をしたのか振り返ってみます。

    ・経済的合理性で考えれば、医療保険に入らないという選択が妥当
    ・医療保険の保険料は、それほど高いとは思わない。(経済的合理性を追求するほどの保険料負担ではない)
    ・掛け金が無駄になっても、健康であったことを喜べばよい。
    ・せっかく積上げた資産を病気で削られるのは、精神的に負担に感じる。
    ・実際に入院した経験から、保険が下りること心の負担が軽くなると実感。
    ・無保険であることが、年とともに不安感にさいなまれる可能性もある。

    ということで、合理的な考え方とは程遠く、なんとか継続する理由を搾り出したという感じです。
    あれだけ検討しても「不安感」をぬぐいきれなかったということです。

    医療特約を解約する前提でいろいろ調べて検討をしましたが、その最中に私が入院する事態になり、ツレが医療特約を外すことに不安を感じ、また私も不安感をぬぐうことはできませんでした。
    高額療養費制度についても今後改悪される可能性があるなど不安をあげれば尽きません。

    私には入院歴がついたので、この医療特約を外してしまうと新規で入る保険は条件が付くことになります。
    この医療特約を解約すれ、もう医療保険には入らないという覚悟が必要だというプレッシャーもありました。
    不安感というのは、なかなかぬぐえないものですね。

    しかしながら、最大90万円という保障のために悩むのもどうかなって気持ちも強かったです。
    そんなこんなで、約1年の時間を置いて改めて考えてみたわけです。
    (見直し期限まではあと1年半あります。)

    入院で保険金をもらったことの感想を改めてツレと話あってみました。

    ■実際のところ、入院費用を払ってみると思ったほどの高額でなかった。
    ■生命保険と違って、貯金を取り崩すだけで対応できそうだ。

    1年の時間をあけたことで冷静な意見になってきたのだと思います。
    夫婦の合意というのは、すぐには難しいことが多いです。
    立場の違い、価値観の違い、情報の違いによってどうしてもニュアンスがずれることがあります
    だけど、時間をかけて歩み寄ることはできます
    経済的合理性というのは説得力がありますが、人と人との関係はそんなに単純ではありませんよね。



    2009年の医療特約(医療保険)の見直し作業の結論は、「医療特約を解約する」というものでした。

    ■最終的に「思い切って医療特約をはずそう」「医療保険からは卒業しよう」という合意に至りました。
    ■改めて「しっかり貯蓄していこう」という意思確認をしました。
    ■不安感については、これまでそのために蓄えてきたんだということで克服しようと思います。

    保険料が上がるというのも判断の後押しになりました。
    保険料をもらってしまうとその分所得税の医療費控除が効かなくなるという点と、なにより掛けて損な保険であるという点が大きかったです。

    資産形成がある程度進んだことで、生命保険の減額も合わせて行いました。
    不安との戦いに終止符を打って、ある程度経済的合理性を意識できたと思います。
      





    このエントリーは、2009年3月6日にUPしたものを修正しています。
     
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  • テーマ : 投資日記
    ジャンル : 株式・投資・マネー

    健康と生命保険の必要保障額を別の角度から見てみる【2009年版】


    「保険の見直しで必要補償額をシミュレーションする【2009年版】」では、「保険料がグーンとあがるのに、全てを安全側で見込んで必要保障額を高止まりさせていては、もったいない話でもあります。そうなると別の角度からのアプローチも必要になってくるのです。」という風に書きました。
    あまり合理的でないアプローチが案外、意思決定には深くかかわってくるものなんですよね。

    (関連するエントリー)保険の見直しで必要補償額をシミュレーションする【2009年版】



    【2009年2月26日 生命保険の必要保障額を別の角度から見てみる】

    「安全側を取るということは、「保険=安心料」という要素があるということです。」と書きました。
    そもそも経済的合理性を考えれば、「保険には安心料という要素もある」という考え方はナンセンスですよね。
    必要保障額以外を検討することは無駄であると考えるのが合理的なんでしょう。

    これは、自分でシミュレーションした人にしかわからないことと断っておきますが、自分でシミュレーションすることで、逆に必要保障額がわからなくなるという側面があるように思います。
    自分で考え出した答えだけどなんか不安を覚えませんか。

    ■必要保障額のシミュレーションサイトで入力して出た判定はなんとなく信じれる。
    ■FPさんに相談して「大丈夫です」といわれればなんとなく安心する。

    人間って他の人(特にプロと呼ばれる人に)お墨付きをもらうとそれなりに安心するものではないでしょうか。
    そういったことは、いくらかの安心感を得るために、必要なことなのかもしれません。

    それでも私は自分で考え意思決定することにこだわります。
    そこで自分に引導を渡すために、「払う保険料の金額」側からのアプローチを考えてみました。
    つまり、「不安を解消するための安心料にどれだけのコストを支払うのか。」という視点です。
    言い方を変えれば、「払ってもいいと思える保険料の範囲で考えてみる」ということになります。

    我が家のケースをご紹介しておきます。

    ■41歳から保険料が上がっても、今までどおりの保険料になる補償範囲
    ■できれば41歳から保険料が上がっても、年間10万円以下でおさまる補償範囲

    これが上限だと考えました。
    年間10万円以下の保険料というのは、税控除のキーワードが10万円だからです。

    去年は、私が緊急入院したことで保険の見直しが止まってしまいました。
    去年の今頃は、「少し遅かったら死んでてもおかしくなった」と医者に言われたんですよね。
    その時ほど生命保険や医療保険のことをリアルに感じたことはありませんでした。

    健康上の不安は、不安感の増大につながってきましたし、その後の世界経済の崩壊も必要保障額の考え方に影響を与えました。
    投資量も保険を考えるのに影響があると思います。
    これらのことを踏まえて、必要保障額を決定していくつもりですが、その前に医療保険について結論を出しておく必要があります。

    医療保険につきましては、去年はそうした漠然とした不安感から維持という判断でしたが、

    ■入院と入院保障金の給付を経験したこと
    ■それから1年間の時間を置いたこと

    で冷静に見つめる条件が整ったと思うので、最終的な検討をこれから考えていきたいと思います。




    必要保障額をシミュレーションしたとしても、いざ保証額を下げるという判断には漠然とした不安が付きまといます。
    特に、医療保険については、貯金があれば万が一にも対応できるのにかかわらず、いざ見直ししようとするとなんとなく不安が残るんですね。
    生命保険額を減額するとなると、残された家族のことを考えると減らすのが合理的なのはわかっていても踏ん切りがつきません。

    基本的には、もはや必要のないと考えている保証分について、支払う保険金の側からのアプローチというのは、かなり有効だと思っています。
    費用対効果という視点なくして保険は語れないですよね。

    しかし保険の見直しといっても保険会社サイドはどうしても「必要保障額は?」という視点で攻めてきます。
    支払う保険料が家計を圧迫していたとしても保険会社には関係のない話ですから。
    いざ、保障の減額を保険外交員と話する時もそれなりに強い意志をもっていないと、上手く丸め込まれてしまいます。
    その時、やはり必要性の薄い保険料負担を避けたいという強い意志が必要になります。



    【2009年3月10日 保険の見直しと健康】

    保険というのは、病気になると入れないとか条件が付いたりしてしまいます。
    私の場合は、保険の見直しの最中に病気になりました。
    その結果、見直し先として考えていた仕事先のグループ保険に当面の間入ることができなくなりました。

    例えば、加入申込日から過去1年以内に、病気やけがで手術を受けたこと又は継続して2週間以上の入院をしたことがある方は加入できないか、加入しても保険金が支払われない場合がある。。。といった条件がある場合が多いです。

    そんな加入条件がない保険があるとのご指摘もあると思います。
    それはその通りなのですが、病歴がある人が加入できる保険は、健康体に人が損をする保険とも言い換えることが出来るので、そのような保険は割高になることが多いと推測できます。
    そもそも保険は、健康体の人とそうでない人とのリスクに見合った保険料を設定算出して保障を支えようとする制度ですので、公平性を保つために必要な条件ということです。

    いやはや、一度病気をしちゃうと条件ナシにいい保険にはなかなか入れないという現実があります。
    だれもが常に病気になるという危険にさらされて生活しているわけで、常に保険に加入できない健康状態になる可能性があります。
    私の場合は、見直しをもたもたしていたので、入院歴ができてしまいました。
    もっとももたもたしたお陰で、医療特約を切る前に、入院保険金と手術保険金をいただけたわけですけどね。

    保険の見直しをするなら健康なうちにです。
    というわけで、私は他の保険に入るという選択肢が取りずらいので、今回の生命保険の見直しでは定期付終身保険の定期部分を減額することが基本になります。

    生命保険というのは、似たような保障なのに保険料がかなり違っていて、場合によっては保険料が2倍も違うもあるようで、私が加入している保険は、割高な部類に入ります。

    <保障額2000万円、20年の比較、41歳>
    ■ライフネット生命…約6800円/月
    ■とあるグループ保険…約7600円/月
    ■加入している保険…約10500円/月

    配当があったり無かったりなど条件が同じでないので完全に単純には比べられないかもしれませんが、これだけの開きがあります。
    この保険料の差はおそらく、「付加保険料(人件費、宣伝費、オフィスの家賃など保険会社が会社を運営するためのコスト、保険会社の利益など)」の差と考えられます。
    ライフネット生命では、保険料に含まれる付加保険料の割合を開示しています。
    ネット保険ということもあり付加保険料の割合がかなり抑えられているようです。

    できれば割安な保険か、グループ保険に入りたいのですが、条件がつかなくなるまではダメ。
    もうすぐ退院後1年経ちますが、通院をつづけているのでダメなんだそうです…。

    あと、病気とは違うのですが、保険に加入するのに条件がつく場合もあるようです。
    ツレのケースでは、不妊治療をした関係で、健康体なのに「あなたの場合、生殖系に関する保険はおりません」と言われたことがあります。
    また「妊娠が判明すると入れない保険もあります」というコメントもいただきました。

    保険に入るにせよ、見直すにせよ、いい条件で入れる時にする方がいいですよ。
    いつ病気になるとも限りませんしね。



    (関連する別ブログエントリー)必要補償額をシュミレーションする

    保険は「入りたくても入れないリスク」という考え方もあります。
    でも相続税対策や税控除対策以外であれば「保険は入らなくてよいなら入るべきではない」が基本だと思います。
    保険が必要なのであれば、加入できる時に加入して定期的に保証額を見直すのが一番なのでしょうね。





    このエントリーは、2009年2月26日と3月10日にUPしたものを統合追記しています。
     
     
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    保険の見直しで必要補償額をシミュレーションする【2009年版】

          
    2008年に生命保険と医療保険の見直し作業に着手したものの、結果的には見直しを先送りしました。
    それでもそこでいろいろ勉強したことは無駄ではなく、2009年からの再見直しに大いに役立ちました。
    ただ2009年の見直しで感じたのは、いくら勉強しても答えは出ないということであり、大切なのは勉強し未来を見つめた上で我が家の土台ともいうべき考え方を意思決定することだと思いました。
    保険の見直し【2009年版】を振り返り、改めて我が家のスタンスを確認していきます。

    まずは、なぜ生命保険と医療保険を見直そうと考えたかについては、2008年版をご参照ください。

    (関連するエントリー)」生命保険と医療保険の見直しのプロローグ【2008年版】
     

    2009年版の生命保険と医療保険(医療特約)の見直しは、こういう書き出しから始めています。

    人生の3大出費は、「住宅費」、「養育費」、「老後の生活費」と言われています。
    この4番目にくるのが「保険料」なんだそうです。
    そして人生で1番高い買物は「住宅」と言われていますが、2番目が「保険」なんだそうです。

    世間では悪く言われているらしい「定期付終身保険(医療特約付)」の保険料が、41歳の時点で約1.7倍に上がる契約になっているため、保険の見直しのための勉強とシュミレーションなどの取り組みを1年半年ほど前からこのブログで紹介してきました。


    【2009年2月18日 保険の見直し(プロローグ)2009年版-1】

    まず、何のために保険を掛けるのかという原点ですが、
    ■万が一の死亡、病気、障害が起こった時の家族の生活のため
    ■上記に必要な費用について保有金融資産でまかなえない分を補うため
    ということを確認しておきます。

    次に、現在加入している保険の確認です。

    <生命保険・医療特約>
    ●終身保険(主契約)200万円…60歳払込み終了
    ●定期保険特約2800万円…20年更新、60歳まで(自動更新)
    ●災害割増特約…80歳満了
    ●傷害特約…80歳満了
    ●入院特約…80歳まで
    ●医療特約…80歳まで

    保障の詳しい内容は書けませんが、41歳時点で保険料が1.7倍となりあがり、60歳までとする場合、
    11***×12×20年+18***×12×17年=約650万円

    <個人年金保険>
    ●15年確定年金…100万円×15年(60歳から)
    11***×12×32年=約460万円

    <普通養老保険:妻>
    ●普通養老保険…58歳まで
    総払い込み額より満期額の方が多い。医療保険を含む

    これだけのお金を出して保険を買ったということなんですよね。
    住宅ローンと同じなのですが、支払い総額で把握します。
    契約した時点でそれだけの支払いをする約束をしているわけですからね。

    「過去の検討を受けての見直しの方向性」ですが、
    まず、「個人年金保険」と「普通養老保険」は、払い込み額より還ってくる金額の方が多くなるので、見直す必要はないと判断しています。
    インフレによる円貨幣価値の目減りはあるとしてもです。

    我が家で検討を要するのは、生命保険と医療特約です。
    方向性としては、過去の検討から、
    ■死亡保障額を段階的に減額する計画の立案
    ■医療特約を解約するか否かの検討(どちらかいえば解約の方向で)
    ■新たな検討項目として、障害を負ったときの考え方の整理
    と考えています。

    これまでも保険の見直しを通じて多くのコメントをいただき、すごく勉強になっております。
    「えっ!まだ検討しているの?」と思われた方もおられるかもおられるかもしれませんが、集中的な検討のあと時間を置くほうがいいかなと思いました。
    時間を置くことで人生設計との整合性をじっくり見つめることができている感じがしますので、時間的余裕がある人はじっくり見直すのも悪くないかもしれないですね。

    そんな中で改めて、「保障とは人生のステージ(結婚、こども、こどもの成長など)に応じてだけでなく、資産形成のステージによっても常に変化する生き物」であると感じるんです。
    そして、他のどの家族とも同じとはならないオリジナルな物語だと。
    保険の検討は、人生設計そのものであるといっても過言ではないでしょう。

    保険の見直しも人生設計と同様、効率の追求だけでなく、心の部分を決して忘れてはいけないということ、そうしたバランスを大切にしなきゃいけないと強く感じます。



    今でも2008年に無理に見直さなくてよかったと思っています。
    ここでも書いているように、「保険の検討とは人生設計(マネープラン)そのもの」であると今では確信しているからです。
    保険を明らかに掛けすぎている方の見直しにはスピード感が必要ですが、「保険の検討とは人生設計(マネープラン)そのもの」であるならば、にわかな勉強では自力では答えは出ないと思います。
    私はこの1年半のブランク期間は意味があったと思っています。
    そして現在の保険契約の現状を確認したうえで、マネープランと同レベルの根拠が必要となる生命保険の必要保障額のシミュレーションを開始したんです。


    【2009年2月23日 必要補償額をシミュレーションする(プロローグ)2009年版-2】

    生命保険を考えるとき、一番肝心なのは、「死亡保障額が「いつ」「どれだけ」必要なのか?」ということです。
    現在の必要額はもちろんですが、5年後、10年後、20年後も考えておく必要があると思います。
    保険を選ぶ時に死亡保障額を減らしていくことになんらかで対応できるように考えておくことがベターだと思うからです。
    補償額を増やすのは新規の保険に入ることでも対応できます。
    (ただし、入院や大病を患うと保険に入る時に条件がついたりします。)

    2年前に保険の見直しを始めるにあたって、能書きはヌキでいきなりシミュレーションをやりました。
    保険会社のサイトでシミュレーションできるところがいくらかありますが、一番のお気に入りは、「必要保障額シミュレーション(日本生命保険相互会社)」で、とにかく「かなり細かく入力ができること」がおすすめの理由です。

    ここのシミュレーターの形を自作におきかえることで、必要補償額を算出するのに必要な項目を手軽に知ることができたのです。
    必要な項目全体を先に知り、あとから1つ1つを詳しく調べていく方が手っ取り早いし、まず全体を見れるという意味でおすすめです。
    入力する1つ1つの数字を「自分で考えること」に大きな意味があると思っています。
    実はこれを自分で埋めることができる方はそうそういません。

    このシミュレーションの結果をエクセルで作り直し、自分なりのデータを入力すると変化できるように作成した「自作シミュレーター」を作ると、いつでも自分で試算ができます。
    将来の資産額をグラフ化することで、各ファクターを変更した時にどういう影響があるのかがはっきりわかるようになります。

    「保障とは人生のステージ(結婚、こども、こどもの成長など)に応じてだけでなく、資産形成のステージによっても常に変化する生き物であると感じるんです。」というのも、そのグラフの動きがそう感じさせるのです。
    この自作エクセルシミュレーターは、人生設計でいうマネープラン表とスタイルも考え方も酷似しているので、「保険を考えるというのは、人生設計を考えることとほぼ同じ」というのはこういうことからも言えると思います。

    「世帯主のみの情報ではシミュレーションできません。配偶者またはお子さまの情報を入力してください」という結果になった方もおられたそうです。
    死亡保障は残された人のためですので、独身の方は親を扶養していなければ一般的に必要ないということを言っていると思います。
    これから結婚を考えていたり、出産を考えていたり、家族構成がまだ決まっていない人は、このようなシミュレーションはその都度やっていく必要があるんでしょうね。

    私の場合は、父親が掛けていた保険を引き継いだだけで現在に至っています。
    本来ならば必要のない保障を掛けていたりしていた時期もあっただろうし、逆に現在の保障額は多すぎるだろうと感じています。
    我が家の場合では、私、ツレ、みみ姫、うさ姫の4人家族になります。

    <支出項目>
    ■配偶者生活費...現在の生活費の50%
    ■末子22歳までの生活費...現在の生活費の20%
    (我が家の場合現在の現在の生活費×1.3で見込んでいます)
    ■住居費...固定資産税のみ
    ■みみ姫教育費(私立理系大学、下宿あり)...独自データ
    ■うさ姫教育費(私立理系大学、下宿あり)...独自データ
    ■結婚援助費...250万円×2
    ■保険料
    ■特別資金(車、家の修理代、予備費)...必要と思われる金額
    ★インフレ率...1%として積み上げ

    支出項目ですが、正直言ってインフレ率をどう見込むかで全く変わってしまいます。
    このシミュレーションには、貯金の利息や投資の運用益を一切見込んでいませんので、資産運用的にインフレに対して1%負けを見込んでいるという意味合いがあります。

    <収入項目>
    ■保有金融資産
    ■死亡退職金...チェックすることが大切です
    ■終身保険料...200万円
    ■生命保険料、個人年金の死亡保障
    ■世帯主収入...当然ゼロです。
    ■遺族年金...チェックすることが大事です。
    (子供が18歳までは遺族基礎年金が比較的充実、その後の中高齢加算は少なめ)
    ★配偶者収入...年100万円を見込む
    ■配偶者老齢基礎年金...65歳から、遺族年金の中高齢加算がこれにかわる
    ■妻普通養老保険

    収入項目ですが、配偶者収入をどう見込むかで全く変わってしまいます。
    年収ゼロと年収100万円、年収200万円では、20年で2000万円単位でかわってくるわけです。
    シミュレーションしていつも思うのですが、正直「迷う」んです。
    保証料を1000万円とか2000万円を減額するかってことを判断しようにも、人生にとってそんなお金はちっぽけだと言わんばかりにグラフは変化するのですから。
    だからこそ、保険の見直しを完成した人をすごいなって思います。
    さてさてそうは言っても保険料がグーンとあがるのに、全てを安全側で見込んで必要保障額を高止まりさせていては、もったいない話でもあります。
    そうなると別の角度からのアプローチも試みようかと思います。

    安全側を取るということは、「保険=安心料」という要素があるということです。
    我が家の場合、インフレに貯蓄や運用が負けなければ、シミュレーション上3000万円の保険はすべて解約してもなんとか大丈夫という結果になりますので、この「安心料」をどこまで負担するかというアプローチが、保障額をいくら減額するのかという決め手になってくるかもしれません。



    今の自作シミュレーターへの入力内容は、さらに独自色をだしていてとても公開できるものではありませんが、上記は比較的一般的とされる考え方をベースにしていました。
    どの数字を入れるか見当もつかない人には、とりあえず参考になるかもしれません。


    「インフレ率(生活費上昇率)」や「配偶者収入をどう見込むか」で大きく変化します。
    現在は、インフレ率2%~2.5%を見込めるようになりましたが、この率を上げれば安全側になりますが、それは保険金が多めに必要になります。
    「安全側を取るということは、「保険=安心料」という要素があるということです。」とはそういう意味です。

    「大切なのは勉強し未来を見つめた上で我が家の土台ともいうべき考え方を意思決定すること」というのは、将来をどう生きてどういう想定をするのかを自分でしっかりと考えることが避けられないことだという意味です。





    このエントリーは、2009年2月18日と23日にUPしたものに追記・修正しています。
       
        
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